香水の話をしようと思っていたが結局ジョーマローンの香水が好きだという話

なんか流行っているらしい音楽の話はここではしません。

先日入浴剤の話をしながら思い出していたのですが、割と香りフェチなところがあります。柔軟剤とかルームフレグランスとか、たぶん体臭も含んでいい。自覚したのはここ1、2年の話なんですが、半年ほど前、自分でエッセンシャルオイルを混ぜてアロマオイルを調合する講座を受けたことをきっかけに、ようやく好みの香りの系統を認知することができた気がします。

新しい香水買ってうきうきなので、そのテンションで香水の話をします。


初めて手にした香水の話

人生で初めて買った香水のことを覚えておられますか。

私自身のことを振り返ると、初めて購入したのは15年くらい前、中学生のときに買った、ジルカンチュエルのクレアチュール・アンジでした。

地元のイオンーー当時はダイエーでしたが、5ミリぐらいのサイズの小さい香水が千円ぐらいで売られているコーナーがあって、その前で友人数名でおしゃべりしてたんですよね。香水に興味はあるけど、みんなどれが自分に似合うのかよくわかっていなくて、いろいろ試し嗅ぎしては「どれもいい匂いで選ばれへん〜」とキャッキャしていて。香りに対する自我がない。

そうしたらたまたまそばを通りがかかった、見知らぬ買い物中の、親ぐらいの歳の女性から不意に「あなたにはこれが似合うわよ」って話しかけられて、手渡されたやつをそのままレジに持って行きました。文字にすると意味不明なんですけど、本当にそういう出会い方をしたんですよね。

石鹸とかベビーパウダーのような、清楚という言葉に匂いをつけるとこんな感じだろうなという優しい香り。その頃身近な香りといえば、制汗剤やシーブリーズ、汗拭きシートだったように思うんですが、似たような香りはたくさんあれど、その辺りの化学的な匂いとはまたちょっと違うさっぱりさと甘さを含んでいて、多分そこが気に入ったんだと思います。甘いけどそんなに背伸びしすぎていないというか。通りすがりの人に選んでもらっただけなのに妙にしっくりときて、中高生の間はずっと浮気せずに、デートの時とか遊びに行く時に使ってました。

アラサーになった今つけるとあんまり似合わない香りなんですけど、思い出に浸るためにミニボトルがちょっと欲しくなっています。ボトルもまたおもちゃみたいで可愛いんですよね……。

Jo Malone London の話

植物性の香りが好きで、ロクシタンの香水をいくつかうろちょろしていたんですが、数年前からはもっぱら Jo Malone London ばかり選んでつけるようになりました。はまったきっかけは忘れてしまいましたが、あんまり人と被りたくなかった、とか、ボトルがシンプルで目に優しい、とかそういう理由な気がします。引き算の美学というか、こざっぱりとしたラベルの様子は、並べた時に揃っててかなり気持ちがいい。

左から、 Earl Grey & Cucumber、 Peony & Blush Suede、Fig & Lotus Flower、Blackberry & Bay

ブラックベリー&ベイ

ジョーマローンで一番最初に買ったのはブラックベリー&ベイのコロンで、長く使っている分愛着もあって、今もなんだかんだで一番つけていてしっくりくる香りです。つけた瞬間はフレッシュとかさっぱり、みたいな形容詞が合う感じで、そこから徐々に体温に馴染んでシダーウッドのちょっと落ち着く香りが立ってくるんですが、男性がつけていても決して違和感のない香りだなーと思います。

初めてジョーマローンのお店に行った時に、仕事の時にもふんわり香っていたい、という希望だけ伝えて店員さんに選んでもらったような覚えがあります。私自身の顔立ちやファッション的に、甘やかな香りは行き過ぎた感じになってしまうので、今の私が当時の私に選ぶとしても多分同じ香りを選ぶだろうなあ、と思います。自我がなかったので人に選んでもらってばかりですが……。

アールグレイ&キューカンバー

ブラックベリーとは違う系統の、すっきりした香りの物が欲しいなぁ、という気持ちがあり、仕事用の香水として最近新しくアールグレイ&キューカンバーを迎えました。シトラス系統の香りとして公式サイトではグルーピングされていますが、つけた時の香りが本当に紅茶のそれですごい美味しそうです。甘ったるい感じは全然せず、トップノートからラストの香りまで爽やかなので、男性につけていて欲しい香りだな〜、と思いながら自分でつけています。

紅茶の香りが今流行っているのかなんなのかわからないんですが、わたしが伺った店舗だと大きいボトルの方は売り切れてしまっていたみたいでした。秋めいてきたからですかね。

ピオニー&ブラッシュスエード

ジョーマローンの香水のすごく好きなところとして、香水のペアリングを推奨していて、ペアリングすることを想定した香りの設計がされているところがあるんですが、ブラックベリー&ベイにはピオニー&ブラッシュスエードを重ねてみるのがわたしのお気に入りです。ピオニーを単独で使うとものすごく華やかで、ちょっと艶っぽい大人の女性らしい香りがするので、やりすぎにならないように、下着の中心部に1〜2プッシュ分ぐらい振りかけてぶんぶん振り回してから(笑)、身につけたりしてます。

艶っぽい華やかなピオニーを、ブラックベリーのさっぱりさと掛け合わせると、少しだけ香りが締まるというか、年相応の、それでいてデート向きの香りにすることができるような気がします。30mlボトルからさらにアトマイザーに移して持ち歩いていて、仕事終わりのデート前に上からちょっとだけ重ねてつけるのが好きです。

先日Twitterのフォロワーとプレゼント交換してもらったイングリッシュペアー&フリージアのヘアコロンと合わせてもデート向きになっていいだろうなぁ。

フィグ&ロータスフラワー

ブラックベリーとのペアリングは、今月発売されたロストインワンダーコレクションフィグ&ロータスフラワーの香りもこれからお気に入りになりそうな気配を感じています。

花束に顔を寄せて直接嗅いだみたいなパッとする香りに化けるんですね、葉の香りがするところが余計に生花を束ねた様子を連想させるというか。店頭でもこのペアリングをお試しさせてもらって、爽やかなんだけど花の芳しい香りがする、みたいなところにやられて買って帰ってきてしまいました。

フィグを単独でつけても、水辺にいる涼しげな感じと、華やかで甘い花の香りとが両立していて、暑さの少し残る時期にはぴったりな気がします。

ロストインワンダー コレクション限定のリボンもすごい可愛い

9月23日までオンラインショップだと、一定額の買い物をすれば9ミリのサンプルボトルでフィグの香りが数量限定でプレゼントされるみたいです。

サイプレス&グレープバイン

店頭で購入した時はフィグかサイプレス&グレープバインの香りとが選べて、私は買わなかったサイプレスの香りをサンプルでいただくことにしました。

サイプレスの香りってアロマオイルでも割とメジャーですけど、それ単体だとあんまり好きな香りじゃなかったので、コレクションのLP見ていても関心がわかなくて。いざ嗅いでみると、ぶどうのツルのおかげなのか、思っていた以上にフレッシュな香りになっていて、かっこいい、芯のある、強い、一筋縄ではいかない、みたいなそんな感じの形容詞が似合いそう。これは男性につけていて欲しい香りだな〜と思いましたが、都会的なイメージの強い女性っぽい香りでもある気がします。仕事がもう無理だ〜〜〜!!!!みたいな厳しいお気持ちになっている時や、気合の入れたい仕事の日につけたい。

それにしても9ミリサイズのボトル、おもちゃみたいで可愛いな。アトマイザーに詰め替える必要のないサイズ感だからこのサイズも市販して欲しいぐらい。


在宅勤務が続いたり、情勢的に外に出ていくことが減ったり、公私とも家で過ごすことになって気分が全然変えられないことで苦しい思いをしていたんですが、香りは場所も取らないし、それでいて気分をガラッと変えてくれる存在であるので本当に助けてもらっています。自分からいい匂いが漂っていると嬉しいし。

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無理をしないがスローガン

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